いまさら聞けない「ジャムって何?」定義と美味しい作り方

朝ごはんはパン食派の方にとって、ジャムは食卓に欠かせないものの1つとなっています。家族の好みが分かれる部分ではありますが、ストロベリージャムとマーマレードは常備しているというご家庭も多いでしょう。冷蔵庫にあって当たり前のジャムですが、そもそもジャムって何?と聞かれた時に甘くてパンにつけるもの、という以外の答えを知っておきたいものです。

1.ジャムって何?

ジャムのタイプは大きく分けて3つあり、ジャム、マーマレード、そしてゼリーに分けられます。マーマレードとは柑橘系の果物が原材料となっており、その果皮も入っているものを指します。そしてゼリーとは果物そのものではなく、そのジュースが原材料となっているものをいいます。じゃあジャムって何?のとの答えは、ジャムのタイプの中でマーマレードとゼリー以外は全てジャムに分類するというのが正解になります。また日本では糖度が40%以上のものをジャムだという定義があり、比較的甘さ控えめのものが好まれる傾向にあります。そのため糖度が40%未満のものに関してはフルーツスプレッドなどのように名称を変えて表示されることがあります。ジャムの糖度の規定は国によって異なります。

2.美味しいストロベリージャムの作り方

好きなジャムって何?と聞かれたら、迷わずストロベリージャムと答える方が多いのではないでしょうか?食の安全に気を配るかたなら、旬のいちごが安くなった頃を見計らい、手作りするのも良いでしょう。手作りのジャムは余計な添加物を一切加えることなく、安心して召し上がれます。しかも簡単で美味しく、密閉できる瓶に入れることで長期保存が可能です。

材料は、いちご1kg、砂糖330g、レモン汁(レモン1個分)この3つのみです。砂糖はいちごの約1/3の量が適量です。ジャムの定義で糖度が40%と以上と説明しましたが、いちごにも果糖が含まれているためこの量が一番作りやすく、覚えやすいでしょう。

作り方は、洗ったイチゴのヘタをとり、お鍋に入れます。砂糖を入れ、沸騰させたらレモン汁を入れ煮込みましょう。アクがでてきますが、煮詰めていくうちに消えていきますので、取る必要はありません。とろみがつくまで20〜30分ほど煮込み、アクが消えてきた頃が出来上がりの合図になります。心配であればジャムテストを行いましょう。ジャムテストとは透明なコップに水を入れ、ジャムを一滴落とし、下まで沈んでいくかどうかをチェックする方法です。ジャムが下まで落ちず、水に溶けてしまうような場合は、もう少し固まるまで煮込みましょう。

出来上がったジャムは熱いうちに煮沸した密閉瓶に入れ、軽く蓋をしてから1分ほど煮沸しましょう。火傷しないように気をつけながら取り出したら、熱いうちに蓋をきっちりと閉め、逆さにして冷まします。この方法で作ったジャムは常温で約3年間の保存が可能です。準備できる瓶の数によって作る量を調整し、安全で美味しいストロベリージャムをぜひご家庭で作ってみてください。